卵アレルギーの経口負荷試験!気になる当日の内容は?事前の準備は?

子供・育児

あなたは食物経口負荷試験という言葉を聞いたことがありますか?

食物アレルギーでクラス3くらいの数値を持っているお子さんなら経験する確率が高いこの試験。聞いたことはあっても、実際は細かいことまではよくわからないことが多いんですよね。

卵アレルギーを持つお母さんはよほど数値が軽くない限り避けられないであろう経口負荷試験。ただでさえ不安なのに、内容もよくわからないと不安は増していくばかりです。

私にも卵アレルギーを持つ子供がいるのですが、自分の事ならまだしも、症状が出るのは大事な子供だし、経口負荷試験で食べるのはあえて避け続けていた卵アレルギーの天敵食材!卵そのもの!不安にならないわけがありませんよね?

私も経口負荷試験の予約をしてから当日までずっと不安しかありませんでした。だって症状が出てるから食べないようにしてたのに、それを敢(あ)えて食べさせるんですもの(笑)
私と同じ卵アレルギーのお子さんを持つお母さんの不安を少しでも軽くしたいと思い、実際に我が家が経験した、経口負荷試験の内容を詳しくお話します!

心の準備運動だと思って、まずはこの記事を読んでみてくださいね。

食物経口負荷試験に必要な準備は?検査で食べる物はどうする?

経口負荷試験の内容についてはなんとなく知っている人もいるかも知れません。でも実は、試験前にちょっとした準備が必要なんですよ。

ここでは実際に経口負荷試験を経験した私が、試験が決まるまでの道のりと、事前にしておくべき必要な準備を詳しくお伝えしますね。

いつやるの?

基本的には主治医の指示があってから試験日を決定します。

我が家では数カ月に一回の定期受診で、主治医から話が出たので予約をしました。当然自己判断は禁物ですし、経口負荷試験はこちらで指定するものでははないので、必ず主治医の判断を待ちましょう。

病院によって違うかもしれませんが、子供が通っている病院では毎週火曜・木曜の午前中に行っています。

経口負荷試験の内容は?

簡単に言うと、アレルギーがあるとされている食材を食べ、病院内で時間の経過と共にアレルギー症状が出るか否かをチェックします。症状が出たら適切な処置をしてもらいますが、何もなければ規定量をクリアするまでそのまま試験は続行です。

多くの病院では、症状が出てもすぐにきちんとした対処が出来るようにと、平日の午前中にやります。
アレルギーの症状が強く出てしまった場合は1泊入院して処置をしたり様子を見るので、早めの時間に初めてくれるのは安心ですね。

事前の準備は?

食材はもちろんの事、もし試験中にアレルギー症状が出てしまい入院になることも踏まえて、最低限の着替えや歯ブラシなどの準備もしておきます。

ちなみに私は毎回…

・自分と子供の着替え 1泊分
・自分のご飯(カップ麺やレンジで温めるご飯&ふりかけ・菓子パン)
・子供の食事 1食分とおやつ
・自分と子供の歯ブラシセット
・入院中でも遊べるおもちゃ(マグフォーマー・貼ってはがせるシール本など音が出ないもの)
・スマホの充電器

以上は絶対忘れないように何回もチェックしています。

子供の食事は入院する時間帯によりますが、食事の準備に間に合う時間なら出してもらえます。
この時、もし間に合えば管理栄養士さんとお話してからアレルギー除去食を準備してもらえますが、食事の準備が間に合わなかった場合は自分で調達しなくてはなりません。

どうなるかはその時によって変わると思うので、最低1食は準備しておいたほうが良いですよ。

充電器は家族と連絡を取る為にも重要なので、うっかり忘れないように気をつけてくださいね。

準備するもの

今回は卵の試験だったので、事前に主治医から伝えられた分量の卵を準備します。
子供が通っている病院の指示では、1g・3g・10gの順で行います。

検査で食べる時に誤って落としてしまったり、普段食べ慣れていない食材なので嫌がってベーっと出してしまう事があるそうなので、言われた分量よりも少し多めに持っていくことをオススメします。この時は「卵2個分あれば足りなくなることはないですね」と看護師さんに言われました。

個人的には安心なレベルの食材なら10gまで行けそうなので多めに持って行き、アレルギーのレベルが高い食材なら「10gまでは行けないだろうな」と思うので、そこまで多めには準備しません(笑)

看護師さんが準備しやすいようにと自宅でグラムごとに容器に入れていきましたが、検査前に必ず院内でも計って出してくれたので、丸ごと持って行っても大丈夫ですよ。

経口負荷試験の内容は?実体験を詳しくご紹介します!

内容が内容なだけに緊張感MAXの私と、理解していないことが幸いな子供と行った初めての経口負荷試験。当日の内容は出来るだけ知っておきたいですよね?
あなたの不安を少しでも解消すべく、実際に体験した経口負荷試験のリアルな内容をお話します!

子供が受けたのは卵黄と卵白の経口負荷試験ですが、全てを詳しくお伝えするために全量をクリアした卵黄をメインにお話しますね。
ちなみに、子供の年齢は2歳半でした。

出発の朝

今回の試験は朝9時からだったのですが、朝食をしっかり食べて満腹になってしまうとアレルギー食材を食べてくれないことがあると言われていたので、朝食は少なめに準備しました。

その他は卵の準備と体調チェックをしただけで、いつもと行動は変わりません。

試験開始前

病院に行き、待合室で待機。
そしていつも通り順番で呼ばれたら診察室に入って前日・当日の体調をヒアリングとチェックをしてもらいました。

何も問題が無かったので、とうとう負荷試験開始です!

卵黄1gの試験開始

まず60分に設定されたタイマーを看護師さんから受け取り、1gを食べたとほぼ同時にスタートボタンを押します。

開始から5分経過

看護師さんが症状の有無をチェック。何も症状が出なかったので院内(うちは総合病院で受けているのでなるべく小児科の近く)にいれば何をしていてもOKです。

食事をしても大丈夫ですが、1gクリアした後の3gを食べる時、お腹いっぱいで食べてくれないと困るのでガッツリ食べないようにしました。

30分経過

再度看護師さんのチェックが入り、問題が無かったので60分経過するまで自由時間です。
と言ってもやはり院外には行けないので、院内をお散歩したり絵本を読んだりしてどうにか過ごしました。

アレルギーは突然症状が悪化する事もあるので、もし30分がクリア出来ても60分経つ前に何か症状が出たりちょっといつもと違った感じがあれば、自己判断せずにすぐに看護師さんに相談してくださいね。

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60分経過

最後の看護師さんチェックが入り、何も無かったのですが一度主治医に診察を受けて、次の3gに進みました。何もなかった事にホッと一安心。

卵黄3g

1gと同じように5分・30分・60分の3回に分けて看護師さんチェックを受け、どれも症状が出なかったので、ラスト10gに進みました。

さすがに子供は飽き始めてきたのですが、どうにかやり過ごすことに成功です!

卵黄10g

とうとう最終段階の10g!

初めての食材でしかもアレルギークラス数値の高い卵だったので、たとえ卵黄と言えど10gは緊張感MAX!開始前にまた主治医の診察を受けて、親の緊張が子供に伝わらないように深呼吸してから運命の10gに突入!

結果…

卵黄を無事クリアしましたー!!

看護師さんのお話では卵アレルギーの数値が高い子でも、卵黄は食べられる事が多いようです。
クリア出来たから言えることですが、3時間も病院に居るのは子供にとってかなり大変だったので、気分転換が出来るものを多めに持って行く事をオススメします。

ちなみに、後日卵白の試験を行いましたが、初めの1gですぐ咳と顔に蕁麻疹が出てしまったので即中止となりました。

主治医のお話では、1gで症状が出ると数ヶ月後に再検査しても対して結果は変わらないので、しばらく経口負荷試験は休憩して、ちょうど半年後に採血をしてその数値を見てから考えましょう…との事。

卵アレルギー克服までの道のりは長そうですね〜。

帰宅した後のチェック

帰ってきたらはい終わり〜!とはいきません。

アレルギーの症状は院内で何とも無くても、6時間〜12時間はほんの少しでも症状が出ていないか帰りに主治医から渡されたチェック表を元にチェックが必要となります。

正直言って帰宅しても「1泊入院させてくれよぉ〜」と思うほど不安だし気が張ってまともに眠れませんでした。12時間何もなければ少し安心できますが、それでも2〜3日の間は6〜12時間ごとの症状チェックをします。

このチェック表は3日後の受診で持って行き、今後の経口負荷試験の参考として必要なので、記入漏れがないか何度も確認しました。

おまけ

症状が出てしまったら、それ以降に食べる予定だった食材は持って行った食材は自宅に持ち帰ります。

卵黄は食べこぼすこともベーっと出すことも無かったので卵1個分残りました。卵白は一口で症状が出たので、残りの1、8個分もお持ち帰り。どちらも卵アレルギーがない家族の大好きなタマゴサンドに変わりました。作ったのは何ヶ月ぶりかな〜。

まとめ

いかがでしたか?

私は病院での経口負荷試験の前に、主治医の指示で自宅での経口負荷試験もしたことがありました。この時は計量も経過観察も全て自分でチェックをし、何か症状が出たらすぐにかかりつけの病院に迎えるように準備をした状態で行っていたんです。

さすがに自宅には医療のド素人しか居ないので不安の塊でしたが、それと比べて病院で行う食物経口負荷試験は、荷物がかなり多いものの安心感が全然違いました!

帰っても完全に安心は出来ませんが、これを繰り返すことで少しずつアレルギー食材が食べられるようになりますし、何よりも今、本人がどれだけの量を食べられるのかが確実に目で見てわかるので、子供は大変ですがマイナス面はあまり感じませんでした。

アレルギーがあると「何歳までに食べられるようになるのかしら…」と不安ばかりが募ってしまい焦りそうになりますが、そんな時は1度深呼吸をしてゆったりとした気持ちに構え直して、先に進んだら良いと思います。実際私も焦っちゃう時がありますけどね(笑)

いざ、経口負荷試験のお話が来た時は、ぜひこれを参考にして荷物と心の準備をしてくださいね。

 

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