開運厄除けのかわら投げと源平合戦古戦場、高松市の「屋島」を満喫

お出かけ

インパクトある台形が特徴的な、香川県高松市の屋島(やしま)は近くを通ると「上には何があるのかな?」って気になりますよね。

屋島ドライブウェイを通って、屋島山上へ行ってきました。山上はどんなところなのか、見どころをご紹介します。

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屋島へのアクセスと駐車場

高松市中心部から国道11号で徳島方面へ車で走っていると見えてくる、どーんとした台形の山が屋島です。山上へ行くには、屋島ドライブウェイを通ります。

昔は600円ほど必要な有料道路でしたが、今は通行料金はかかりません。山上の駐車場は有料で、料金は時間に関係なく300円です。

屋島駐車場

屋島駐車場
〒761-0111
香川県高松市屋島東町

電車で行く場合は、JRとことでんの屋島駅からバスが出ていますよ。

屋島って何があるの?

ゆる~い坂道を上った先からドライブウェイがあるので、ふもとからは山上の様子がまったく見えません。

行ったことがないと、何があるのかわからないですよね。屋島の山上にある観光スポットをいくつかご紹介します。

屋島といえば、「屋島寺」

屋島の山上には、四国八十八か所の84番札所「屋島寺」があります。

なので、屋島にはお遍路さんが多いです。

境内に人が少なくて、空いているなと思っていても、突然観光バスで大勢のお遍路さんが現れたりします。お参りが終わるとスッと帰っていきますが。屋島寺はわりとゆっくり観光できますよ。

屋島寺の納経所では、300円で御朱印もいただけます。

四国八十八か所参りには専用の御朱印帳(納経帳)がありますが、観光でたまたま立ち寄ったときには一般的なご朱印帳でも大丈夫です。

屋島といえば、「瓦投げ」!

屋島といえば、かわら投げ。「かわら投げ…?」ってなりますよね。そのまんまです。丸い素朴な素焼きの瓦を、展望台からぶん投げます。

ますます謎が深まるとは思いますが、これが意外と盛り上がるんです!展望台近くの売店にはどこでも売っていて、6枚入りで200円です。

家族や友達とやると、うまい人はものすごく遠くまできれいに飛ばせますが、下手だとぜんぜん飛ばないんですよね。私はものすごく下手です。うまく投げるコツは、かわらを縦に持って投げること。風にのってふわっと遠くまで飛ぶと、なぜかテンション上がります。

源平合戦の激戦地でもある屋島では、合戦に勝利した源氏の兵士たちが陣笠などを投げてかちどきを上げました。これが、かわら投げの由来といわれています。

開運や厄除け、戦に勝利したことから受験の合格祈願などにもご利益があります。なにか願いを込めて投げるといいそうですよ。

屋島といえば、「屋島の戦い」

歴史の授業で習いましたよね、源氏と平氏の戦い「源平合戦」。覚えていますか?劣勢になった平氏が追い詰められながら各地で激戦が繰り広げられました。

ここ屋島もそんな激戦地のひとつで、「屋島の戦い」は1185年におこりました。屋島には、源平合戦で戦死した兵たちを祀る屏風の形の石碑があります。

平氏が大打撃を受けた「一ノ谷の戦い」から1年間は争いはなくて、平氏は源氏の力が及ばない四国で力を蓄えていました。なんとなく、短期間で平氏がどんどん追い詰められていって、壇之浦で滅ぶイメージでしたが、違うんですね。

平氏は平清盛が宋と貿易をしていたことから水軍を持っていて、海を越えて四国へ渡れましたが、源氏には水軍がありませんでした。

源義経が少ない兵を連れて強引に四国へと上陸したことで、すっかり油断していた平氏は奇襲をうけ、拠点としていた屋島を奪われてしまいます。

屋島は、有名な那須与一(なすのよいち)の「扇の的」エピソードの舞台でもあります。古典の授業なんかでおなじみですよね。これも、那須与一がみずから志願して的を射ったと思っていたんですが、完全に源義経の無茶ぶりでした。

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屋島の戦いで休戦状態となったとき、平氏側から女性が乗った舟が現れて、舟の先についた扇を射ってみろと源氏を挑発。

扇までは80メートルほどの距離があり、風の強い日で扇を射ぬくのは難しい状況でしたが、義経は「ここで仕損じれば源氏の恥!」とばかりに家来に誰か弓がうまいものはおらぬのかと問いかけて、無理やり選ばれたのが那須与一。

それはもう、切腹覚悟で挑みました。現代なら完全にパワハラですよね。

他にも、屋島周辺には安徳天皇をお祀りした神社や、義経をかばって戦士した佐藤継信のお墓など、源平合戦ゆかりのスポットが多数ありますよ。

瀬戸内海が見渡せる絶景!

屋島の山上には何か所か展望台があり、どこからでも瀬戸内海や高松市が一望できる絶景スポットです。

瀬戸内海に浮かぶ島と、晴れていれば瀬戸大橋も見えます。曇りだったのであまい遠くまでは見渡せませんでしたが、十分きれいな景色でした。

屋島からの夜景は「夜景100選」にも選ばれていますよ。

左の大きな島は女木島(めぎじま)。

女木島は香川県の桃太郎伝説で「鬼ヶ島」とされている島で、高松から船で20分くらいで渡れますよ。

まとめ

屋島は八十八か所参りの札所があって、源平合戦の古戦場でもあるので、お寺好きや歴史好きにおすすめですが、歴史に興味がなくても楽しめる観光スポットです。

山上からのながめを楽しみながら、かわら投げで願掛けしてみてはいかがでしょうか。屋島には、全国的にも珍しい山の上にある水族館もありますよ。

 

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