離乳食後期の栄養満点レシピ!栄養士ママが作るアレンジ自在の時短メニュー

子供・育児

5~6か月のころから進めてきた離乳食。9か月に入ると離乳食後期とよばれ、1日3回の食事になります。食べられるものもだいぶ増えてきましたね。

毎日離乳食を作ってきたお母さん、本当にお疲れ様です!おかゆを少しずつ食べていた頃と比べると、ものすごい成長ですね。

離乳食後期になると、使える食材や調味料が増えたり、調理方法の幅も広がります。手づかみ食べがスタートするので、ママの負担が増える時期とも言われているんです。

私も10か月の子供がいるのですが、離乳食に追われる毎日を送っています(笑)

子供には色々なものを食べさせてあげたいと思いつつも、同じようなメニューが多くなってしまいがちですよね。そんな時、我が家ではフリージングを利用した「組み合わせレシピ」をフル活用しています。

1回の食事の調理時間は10分以内!栄養士である筆者が、ママ目線で作ったレシピをご紹介します。

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これを作っておけば間違いなし!アレンジの効く万能スープ

「離乳食は一から手作りして、出来立てをあげたいわ~」2年前、長女が生まれた時はそう思っていました。でも、いざ子育てが始まってみると想像以上にハードな毎日。

すぐに「料理する時間があるなら寝たい~」という状態になりました(笑)その時に考えたのが、このレシピです。

まず、基本となるスープをご紹介しますね。野菜を刻む大きさによっては、乳食中期~完了期まで使えます!このスープをベースにして、色々なものを組み合わせていきます。

基本の野菜スープ

『 材料 』

  • キャベツ 2~3枚
  • たまねぎ 1/2個
  • 人参   1本
  • その他 食べたことのある野菜ならなんでもOK
  • 水    適量(野菜がかぶるくらい)

『 手順 』

  1. 野菜は皮をむいて、鍋に入るくらいの大きさに切る。
  2. はじめは中火で沸騰したら弱火に。柔らかくなるまで20分ほど茹でる。野菜の種類によって茹で時間が変わるので、竹串を刺して煮えたか確認を。
  3. 火が通ったら野菜を取り出します。きれいな包丁とまな板を使い、赤ちゃんの食べやすい大きさに刻む。ゆで汁は捨てないで!
  4. 刻んだ野菜とゆで汁を合わせて、フリージングトレーに入れる。

冷めてから冷凍庫へ。

※野菜は、必ず一度食べたことのあるものを使ってください。アレルギー反応が出る場合があります。あと、刺激の強いものや硬いものは避けた方が安心ですね。

今回、家にキャベツが無かったので、じゃがいもを入れてみました!

このトレー2個分を一度に作って、1週間くらいで食べきるようにしています。1キューブで1食分。約50gです。

子供のお昼寝中に急いで作ったので、野菜がかなりざく切りですね… まぁこれくらいの方がモグモグの練習にもなるはず(笑)

完全に凍ったら、トレーから出してジッパー付きのフリーザーバッグに入れて保存してくださいね。私は作った日付を必ず書いておきます。いつ作ったか忘れてしまうので…

これで基本の野菜スープが完成しました!

この野菜スープに肉や魚などのたんぱく質をプラスしましょう。先ほどのスープのように、肉や魚も茹でて刻んで冷凍しておきます。トレーに入れるときは、半分くらいまでゆで汁も入れてください。

うま味が入った美味しいだしになりますよ。

『 おすすめの食材 』

  • 鶏ささみ、鶏ひき肉
  • 豚ひき肉(ゆでるとアクがでるので取り除く)
  • 白身魚(鯛・タラなど)
  • 青魚(アジ・イワシなど)
  • しらす
  • ツナ缶(水煮)
  • 納豆(少し刻むかひきわり)

ツナ缶はそのままで、納豆はお湯をサッとかけると粘りが取れて小分けしやすくなりますよ。1キューブあたりの量は10~15gが目安です。

子供が喜ぶ!「味キューブ」でアレンジ自在

ここまでだと、食材は違っても大体同じようなメニューですよね。でも安心してください。これからご紹介するのは、だしやソースのフリージングなのですが、これで一気にバリエーションが広がります!

味付けが決まる「だし」や「ペースト」のことを私は「味キューブ」と呼んでいます。

いつも作っている「味キューブ」とその作り方をご紹介しますね。

和風だし

かつおぶし…1つかみ  昆布…1枚  水…小さいお鍋の半分くらい

  1. 鍋に水を入れ、昆布を入れて30分以上おく。
  2. そのまま中火で火にかける。
  3. 沸騰する前に昆布を取り出す。かつおぶしを入れて1分ほど沸騰させる。
  4. 冷めたらかつおぶしを取り出す。

洋風だし

基本の野菜スープと鶏ささみのゆで汁を1:1で混ぜる。

トマトソース

トマト缶(カットされたものの方が楽!) 100g 玉ねぎ 1/4個

  1. 玉ねぎを弱火で炒めて火を通す。
  2. トマト缶を入れて5~10分ほど煮詰める。

ホワイトソ-ス

無塩バター 10g 小麦粉 10g 牛乳 100ml

  1. 小麦粉と牛乳をよく混ぜておく。
  2. 鍋にバターを入れて少しずつ溶かす。(弱火)
  3. 1を2回に分けて入れ、よく混ぜる。※沸騰させないように注意!
  4. とろみがついたらできあがり。
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コーンペースト(市販)

とうもろこしの裏ごしは本当に大変なんです。長女の時に一度挑戦しましたが、1粒ずつ芯と皮をとる作業に心が折れました(笑)

なので、私はすでに裏ごしされた冷凍食品かコーンクリーム缶を使っています。食塩やチキンエキスなどが含まれているものもあるので、味が濃すぎないか確認してあげてくださいね。

かぼちゃペースト

かぼちゃ1/8 牛乳 適量

  1. かぼちゃを適当な大きさに切って柔らかくなるまで煮る。
  2. 皮を取りのぞき、潰してなめらかにする。
  3. 水分が少ないときは、牛乳を加えてのばす。

これを小さめのフリージングトレーにいれて冷凍して完成です。

これを作っておけば、しばらく楽ができます(笑)

お湯に溶かすだけのベビー用のコンソメや中華だしなどもあります。味キューブが無いときはベビーフードもうまく使ってくださいね。

さてさて、これまでにご紹介した「野菜スープ」「たんぱく質」「味キューブ」で実際に離乳食をつくってみましょう。それぞれを1つずつお皿に入れてレンジで温めます。

600Wで約1分30秒。冷たい場合は10秒ずつ追加で温めてみてください。

組み合わせ例

  • 野菜スープ+鶏ひき肉+洋風だし →鶏と野菜のスープ
  • 野菜スープ+鶏ささみ+ホワイトソース →ホワイトシチュー
  • 野菜スープ+ツナ+かぼちゃペースト →ツナと野菜のかぼちゃスープ
  • 野菜スープ+白身魚+和風だし+しょうゆ(風味づけ程度) →白身魚と野菜の和風煮
  • 野菜スープ+青魚+トマトソース →青魚と野菜のトマト煮込み
  • 野菜スープ+納豆+和風だし+みそ(風味づけ程度) →納豆のおみそ汁

卵や豆腐をたんぱく質として加えることもできますよ。

  • 野菜スープ+豚ひき肉+和風だし+しょうゆ(1、2滴)+豆腐1/8丁 → 麻婆豆腐
  • 野菜スープ+卵1/2個 → レンジでカップオムレツ(スープだけ先に解凍してください。そこに溶き卵を加えて、後は同様にレンジでチン!)

ごはんやパン、麺類を使ってさらにアレンジも。

トマトソースのリゾット

  1. 野菜スープ+ツナ+トマトソースをレンジで温める。
  2. 柔らかく炊いたごはんにかけて、カッテージチーズをのせる。
  3. 追加で30秒ほど温める。

パンのコーンクリームスープ

  1. 野菜スープ+鶏ささみ+コーンクリームをレンジで温める。
  2. 一口サイズに切った食パン(耳は使わない)を入れる。水分が少なければ牛乳を加えてもOK。
  3. 追加で20秒ほど温めてできあがり。

しらすあんかけうどん

  1. 野菜スープ+しらす+和風だし+しょうゆ(風味づけ程度)をレンジであたためる。
  2. 水溶き片栗粉を少し入れる。
  3. 追加で10秒ほど温めてとろみがでたら、柔らかくゆでて食べやすい大きさに切ったうどんにかける。仕上げに細かく刻んだのり(味付け無しのもの)をかける。

グラタン

  1. 野菜スープ+鶏ささみ+ホワイトソースをレンジで温める。
  2. マカロニを柔らかく茹でて、食べやすい大きさに切る。
  3. 1と2を混ぜ、粉チーズとパン粉をかけてレンジで20秒温める。

まとめ

いかがでしたか?組み合わせ次第で、かなりレパートリーが増えます。この方法を取り入れて、ママは少しでも楽をしてください!

私は、いつも離乳食の時間になってから冷凍庫を開けて「どれにしようかな~」と献立を決めています(笑)長いようで短い離乳食の期間、うまく乗り切りましょうね。

 

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この記事を書いた人
masu

2児の母です。管理栄養士、調理師、フードスペシャリスト、食生活アドバイザーの資格を持ち、料理をすることや美味しいものが大好きです。離乳食についても研究中です。

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