道の駅大歩危は妖怪屋敷が面白い!大歩危峡の景色も楽しめる

お出かけ

徳島県の西の端、高知県や愛媛県の県境近くに位置する大歩危(おおぼけ)峡はとても山深いところにあって、「秘境」と呼ばれるような場所です。

日本三大暴れ川・四国三郎の異名を持つ吉野川が流れていて、切り立った渓谷が数キロにわたって続くとても景色のいいところなんですよ。

くねくねした山道をドライブしていると、ちょうどいい場所に道の駅大歩危が現れます。

道の駅といえばドライブ中にちょっと休憩するのに便利な施設ですが、道の駅大歩危は休憩だけじゃなくて面白いスポットがあるので、目的地として訪れたい道の駅です。

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道の駅大歩危へのアクセスと駐車場情報

道の駅 大歩危 (ラピス大歩危)
〒779-5452
徳島県 三好市山城町上名1553−1

徳島県西部の中心地・三好市池田町から高知県方面へ進み、車で40分くらいのところに大歩危峡と道の駅大歩危があります。道の駅大歩危は国道32号線沿いにあるので、場所はすぐわかります。

道の駅大歩危の駐車場

駐車場は道の駅にしては少し台数が少なめでした。平面駐車場は10台程度で、地下にも駐車場があるようですがどのくらい停められるのかはわかりません。駐車場は無料で利用できます。

道の駅大歩危の展望台からは大歩危峡が一望できる!

道の駅大歩危は大歩危峡の渓谷沿いにあって、とても眺めがよかったです。


遠くどこまでも連なる四国山地の1000メートル級の山々と、鮮やかなエメラルドグリーンの吉野川の流れ。大歩危峡の渓谷は2億年かけて吉野川の流れで削られてできたといわれ、自然の雄大さを感じます。

道の駅大歩危には展望台もあるので、ゆっくりと大歩危峡の景色を楽しむことができますよ。紅葉シーズンには大歩危峡の渓谷全体が赤や黄色で染まり、とてもきれいでたくさんの観光客や写真愛好家が訪れるスポットです。

いざ、妖怪屋敷に潜入!

道の駅大歩危は入り口からすでにあやしい雰囲気をかもしだしていて、もはや道の駅よりも妖怪屋敷がメインといっても過言ではありません。

妖怪屋敷の反対側には普通の道の駅のように徳島県の名産品やお土産が購入できる物産館と飲食スペース、観光案内所などもあります。

妖怪屋敷は入場料が500円必要ですが、値段の分しっかり楽しめますよ!

たくさんの妖怪がお出迎え


この手作り感、嫌いじゃない。ご覧のとおりのやや珍スポット寄り施設ですが、小さな子供は本気で怖がって泣く子もいるようです。

徳島県には県内各地に化け狸の伝説が多く残っていて、山城町にもいろんな狸がいます。


この「うどん狸」にとりつかれた人は通常ではありえないくらいにうどんを腹いっぱい食べてしまうとか…。

それだけならただのうどん好きの狸のように思いますが、普段から集落をうろついては病人やお年寄りに取りつき、悪さをしていたといわれています。ある日、悪さをしていた狸を仕留めて腹を切ったところ、腹の中から大量のうどんが出てきたそう。


絶対のぞきたくなるやつ。障子の奥には「マド」という人の道に外れた極悪非道な行いをした者の霊がひそんでいます。

意思の弱い人間にとりつき、マドにとりつかれた人は犯罪を起こしたり行方不明になったり、悲惨な目にあうといわれています。上の方からのぞくとばっちり目があうので、怖がりの人は下の方からそっと見てみてください。


絶対入りたくないやつ。お化け屋敷が苦手な私は入るのに30秒くらい迷いましたが、ここを通らないと出られないので勇気を出して入ってみました。

予想通りびっくりさせられましたが、暗いのは一瞬ですぐに抜けられます。ちなみに、ここを通らなくても迂回することはできました。

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妖怪のまち、山城町

道の駅大歩危の妖怪屋敷はただの面白スポットではなく、すべて山城町に伝わる妖怪伝説に基づいています。

愛媛県や高知県との県境に位置し、昔から交通の要所として栄えた反面、得体のしれない旅人も多く行きかうため、小さな子供や女性、お年寄りが危険な場所に近づかないように妖怪話が豊富になったそうです。

山城町には150か所に60種類もの妖怪やたたりの伝説が残っていて、全国でも類をみないほどの多さ。

 

平地がほとんどなく、急斜面を切り開くように住宅や畑が点在している山城町では地域のつながりが大切で、とくに働き盛りの男性は貴重な存在でした。

狭いエリアにこれほど多種多様な妖怪がいるのは、集落の人が何か失敗をしたときにも「それは妖怪のせいだ」ということにして、禍根を残さないようにするためともいわれています。

こなきじじいのふるさと、妖怪で町おこし

実は山城町は超メジャーな妖怪のふるさと。国民的妖怪アニメ、ゲゲゲの鬼太郎でもおなじみの「こなきじじい」です。

道の駅大歩危から2キロくらいの場所にこなきじじい像があり、その周辺は「妖怪街道」として地域に伝わる妖怪が所々に出現します。

妖怪街道にいるのは妖怪屋敷の妖怪と同じく手作り感あふれる木彫りの像で、もはや本物の妖怪感をかもしだして自然にとけこんでいますよ。

山城町では地域に伝わる妖怪伝説をもとに町おこしをしようと、年に1回「妖怪まつり」も開催されています。

道の駅大歩危で見た妖怪たちが勢ぞろいする「妖怪パレード」は必見です!毎年11月下旬に開催されているので、妖怪にハマった人は訪れてみてくださいね。

まとめ

徳島県の西の端、山城町は山深いところにあり県民でもなかなか訪れる機会のないまさに「秘境」といった雰囲気の町ですが、一般道で高知県方面へ行く場合には必ず通るエリアでもあります。

大歩危峡の雄大な景観が楽しめる展望台と、面白い妖怪たちに会える妖怪屋敷がある「道の駅大歩危」はおすすめですよ。近くを通ったときは立ち寄ってみてくださいね。

 

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